
こんにちは!mitsumaru300です!!
さて今回は、師匠直伝の「ズレにくいウキ止め糸の結び方」についてまとめてみました。基本的なウキ止め糸の結び方にひと手間を加えるだけでできるので、ぜひ機会があれば試してみてください!

それでは、今週の動画はこちら!!
ウキ止め糸の基本的な役割

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

ウキ止め糸は投げ釣り仕掛けの中では最もリール側に位置します。
名前の通りにウキの動きを止める役割があります。このウキ止め糸がなければウキ以下の仕掛けは海底まで沈んでいくので、どの層に仕掛けを配置するかはこのウキ止め糸の位置によって決まります。よって上画像記載のように、ウキ止め糸に求められる機能としては、仕掛けの長さを調整する「可動性」と投げたときにズレない「制動性」という相反するものが要求されます。

たかが糸なのですが、とても繊細で大事な役割を担うのがウキ止め糸なのです。

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

ウキ糸をリール側にズラせば海底側に、ウキ側にズラせば海面側に近づきます。

ウキ止め糸の調整が上手くできている状況で、良い潮の時間帯に釣るポイントの上層、中層、下層を分けて狙っても釣れないのであれば、このポイントに魚がいないという判断がつきやすくなります。
逆に中層で釣れたのであれば、ウキ止め糸の位置をチェックしながらずっと中層で釣れば釣果も上がるはずです。
師匠直伝のウキ止め糸の結び方
まず上記の基本的な結び方をします。
続いて左下画像のようにリール側のみ結んでいきます。

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

右上画像のように2つのコブが並ぶようになります。ウキ止め糸を移動させたり、何度か投げたりすると結びめが緩むのでその都度左右の紐をひっぱり締め込みましょう!

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

実際に投げてみた結果、完全にズレをなくすことはできませんが、ズレを1/3程度に防ぐことができました。たったこれだけの工夫でできるので、ぜひ試してみてください。
師匠のアドバイスはいつも本当に役立つのでありがたいです。

投げ釣りの結果はヒラアジシーズン終了のようでボウズでしたが、足元の刺し餌サビキで楽しませてもらいました。

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

イスズミは身が柔らかく、磯臭いのでどう美味しく食べたらよいのかわかりませんでした、師匠曰く「唐揚げが絶品」とのことでした。

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

今回は素揚げでしたが、カリっと仕上がり磯臭さも飛んで美味しく頂けました。
次はイスズミが釣れた時もヒラアジを釣った時のように、タモを用意して取り込みを慎重にしたいと思います。
ということで本日はここまで。
ヌカカ被害を避けるために旅行者がまずやるべきこと【kakeroma life】
最後まで読んでいただきありがとうございました!

mitumaru300でした!!