2019旅行者必見‼自分でできるサメ対策

こんにちは!mitsumaru300です!!

今回は、「サメ」について調べてみたいと思います。奄美周辺の事例を中心にお伝えしますが、基本的に日本の海全体でも同じことが言えます。カヤックフィッシングでの活け締め時に、カヤックの周辺をサメにぐるぐるされた怖い経験から、活け締め方法についてはすでに再検討しました(再検討内容はこちらの過去ブログからご覧になれます)。

まずはサメについて学び、世界、日本、特に奄美周辺でのサメによる事故や目撃情報などを知り、これからの海水浴やカヤックフィッシングにて自分でできるサメ対策を考えていこうと思います。

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mitsumaru300

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特に危険なサメは?

以下3つのサメは日本周辺の海域ならどこでもいる可能性があり、奄美・沖縄周辺にもいるサメです。

ホホジロザメ

出典:wikipedia

ジョーズのモデルとなったサメですね。主に沿岸域の表層付近を泳ぎ、沖合から海岸線付近まで近づくこともある。海表面近くにいることもあるが、250メートルより深いところにも潜る。海面を泳ぎながら顔を出し体を横に回転させながら口を開閉するrepetitive aerial gaping と呼ばれる行動が観察されるが、これは他のサメには見られないホホジロザメの特有の行動である。海面から体が完全に飛び出す高さまで跳躍することもできる。

狩りの際は遠くからターゲットへめがけて猛スピードで奇襲を仕掛けることが多いく、サーフィンの最中や、貝などの漁で潜水しているとき、海水浴場での遊泳中に襲われる場合が多い。

沿岸域の浅い所で生活し、昼行性であるため、サメと人の活動が重なる機会の多さが、事故の起きる要因になっている。

 

イタチザメ

出典:Wikipedia イタチザメ

イタチザメは沿岸域の視界が悪い濁ったような場所を好み、川の河口や港、ラグーン、サンゴ礁、島の周囲もその生活場所に含まれる。沿岸性が強いが、海洋のさまざまな環境に適応しており、沖合、外洋まで出ることもある。海面付近でよく見られ、波打ち際などの非常に浅い場所にも現れる。

とりあえず、生き物でもゴミでもなんでも噛みついてみる習性があり、「ひれのついたごみ箱」と呼ばれているよ!

イタチザメは通常単独で行動し、夜間、海面や岸近くまで寄ってきて活発に餌を探す
北半球では、交尾期間は3月から5月の間で、翌年の4月から6月の間に出産する

 

オオメジロザメ

出典:Wikipedia オオメジロザメ

シルエットはホホジロザメに似ている。全体にずんぐりして、吻も丸くとがってはいない。人にとって最も危険なサメの一種。水槽内でも同居中の魚を襲って食べるのは本種が最も多い
淡水への適応力があり、大河をさかのぼることでも有名。海も川もテリトリーなので人間と接触する機会が多いサメ。警戒心が強く普通のサメ釣りの延縄ではなかなか釣れない。

 

サメが活発になる時間帯・時期はいつ?

一般的なサメの特徴として、早朝と夕方に活発となり、産卵期の5~7月ごろに獰猛になると言われています(産卵時期は種類により異なる)。

釣る対象の魚も活発となる朝まずめ、夕まずめもサメが活発となる時間帯なので、釣りをする側にとっては気を引き締めないといけませんね。

そして梅雨前後の時期は、サメの種類にもよると思いますが、産卵期となるのでさらに注意が必要です。

mitsumaruがカヤック上でサメにぐるぐる回られた時は、5月の夕方くらいでしたかね。どんよりした曇り空で、波風がやや強く、海面の波とサメの背びれが重なるくらいの状況でした。

 

波間をすーっと動くあの強烈な違和感は、今思い出しても恐怖がこみ上げます。

カヤック上活け締め後にサメ出現 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300

繰り返しますが、朝、夕、さらに梅雨前後はサメが活発になることをしっかり覚えておこう!

2019年6月現在の世界における最新サメ被害状況は?

現時点におけるネット上での最新のサメ被害は、2019年6月4日、米ノースカロライナ州沖で海水浴をしていた17歳少女をサメが襲い左脚を切断するケガを負ったとのこと。父親が海に入ってサメを撃退していなかったら、さらに被害は拡大していたかもしれない。
米アリゾナ州トゥーソン(Tucson)の国際野生生物博物館(International Wildlife Museum)によれば、サメの襲撃に遭う確率は400万分の1弱にすぎないが、それでも実際に起きている。https://www.afpbb.com/articles/-/3228259

 

父親が撃退するという積極的な対応で命は助かったが、体の欠損という重症である。自分が同じ目にあったときに、サメの鼻をめがけて攻撃に転じられるかは正直自信はない。けれどもやらなければ、やられるだけであることを肝に銘じておこう。

奄美大島周辺でのサメ被害は?

2018年8月4日、奄美大島の名瀬港沖合で釣った魚や釣り道具へのサメ被害が続いたため、4匹のサメを駆除したとのこと。大きいもので200㎏以上ある個体もいたそうです。この海域では毎年度、夏と翌春ごろに2~3回、サメ駆除を実施している。駆除されたサメ画像はこちらのサイトからみれます。

画像からはホホジロザメではなさそうですね、、、背側にトラ模様が見えないのでオオメジロザメでしょうか、、、

さらに遡り、

2012年3月23日夕方鹿児島県奄美大島沖の東シナ海で6名を乗せたはえ縄漁船が転覆。同日深夜に巡視船による救助をされたのは4名、2名が亡くなるという痛ましい事故があった。この乗り組み員は海中にいた時間にサメの被害にあっており、噛まれた歯型から1mぐらいのイタチザメの子どもの可能性が高いとのことであった。成体だと平均2~3mにも成長し、ウミガメを甲羅ごとばりばり食べるほど獰猛で、「ヒレのついたごみ箱」と呼ばれるほど貪欲なサメである。

この時に救助された方の話でとても参考になる話がありました。

それは、海中で「ズボンを脱いだ人」と「脱がなかった人」イタチザメに噛みつかれた回数や範囲が違うということだ。

前者の肌が露出している人の方が回数も範囲も広く噛まれている。大型のサメやさらに攻撃的なサメであれば着衣の有無はあまり関係ないかもしれないが、小さなイタチザメであれば肌の露出を控えた方がまだ生き残る確率は高そうである。

 

さらに、もうひとつこの記事から読み取れるのは、襲ってくるサメと積極的に対峙したことだろう。アメリカの最新のサメ被害でも父親が積極的に対峙している。

屈強な漁師だからできることかもしれないが、「両手でぞうきんをしぼるようにサメを殺した」とのこと。想像だが、勢い余ったサメが海面に出てきたところを羽交い絞めにして上記のような方法で殺したのではないかと思われます。この3種のサメはマグロのようにずっと泳いでいないと酸欠になるので、羽交い絞めにして動きを止めて水中から出してしまえばだんだん弱っていくだろう。

ただ、言葉で言うのは簡単なことだが、実際に行動へ移せるかというと難しいですよね。素人でここまでできないにしても、完全にサメが戦闘モードに入って襲ってきているときは、じっとしてても食べられるだけなので、弱点と言われている鼻に向かって攻撃をしかけるしか打つ手はないかもしれないですね。

 

2012年6月6日、奄美大島と加計呂麻島の間にあるマグロの養殖網に侵入したサメを駆除したという報告がある。

画像を見る限り、大きさは2~3mぐらいで、刃も巨大な三角ではなく、背側の色もグレーなのでオオメジロザメでしょうか、、、。水中銃を3本打ち込んでやっと大人しくなってくれたようです。まったく素手で勝てる気がしませんね。

この記事から読み取れるのは、養殖をしている魚目当てに内海でもサメが入ってくるようなので、養殖場が近いところでの海水浴等も、内海だからといって油断せず十分注意した方がよいかもしれませんね。

さらに遡り、

1994年8月、奄美大島で遊泳中に女性がサメに襲われて右大腿部に大けがを負ったとあります。

 

少し古い情報ですが、こちらの記事では日本全体のサメ被害(1982~2005年)をまとめてくれています。被害の場所としては東京以南で、宮古島がかなり多いですね。そしてサーファーとダイバーの被害が多いです。サーフィンはボード上に伏臥位になってパドリングをしている姿が、サメにはウミガメやアザラシにみえるらしく間違えて襲われることが多いそうです。サーフィンをしていて、水深3mのところでイタチザメに襲われて死亡しているケースもありますね。あと多いのはダイバーや漁師の潜水時のようです。全身ウェットで覆っていても襲われているので、大型の獰猛なサメだったのかもしれません。

もうここまでくると、海に入るのがとても怖くなってきました。

 

私は主に海上ではカヤックの上なので、海中に入るということは転覆したときでしょうか。あとは、サメ側からカヤックへ突っ込んでくるパターンが考えられます。ホホジロザメは遠くから獲物をロックオンしたら猛スピードで突っ込んできて、海面に飛び出す勢いで奇襲をかけてきます。もうこうなったらどうしようもないですよね、、、ホホジロサメの成体は4~5mぐらいなので、いままでのイタチザメやオオメジロザメに比べて巨大です。

ジョーズのモデルにもなっているホホジロザメに襲われたら一巻の終わりのイメージがありますが、こんな報告もあります。

毎年、世界中で人間がサメに襲われる被害が100件以上も発生しているが、その3分の1から2分の1がホホジロザメによるものだ。しかし、その大半が致命的なものにはなっていないことが分かった。最近の研究により、本来、好奇心が旺盛なため“味見”はするが、捕食することなく犠牲者を解放するということが分かってきたのだ。それでもあまり気持ちの良い話ではないが、人間をエサとしては見ていないようだ。
参照:ホホジロザメ | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版公式サイト

命をとられる可能性は低いかもしれませんが、、、身体の欠損は免れないでしょうね、、、

それに比べて、ホホジロザメよりも平均的に体は小さいけれど、イタチザメやオオメジロザメの方が人間をエサとして襲ってくる危険性が高いとのこと。特にオオメジロザメは海水と淡水の両方に出現できるハイブリットタイプなので海だけではなく川でも注意が必要です。

サメになるべく合わないための一工夫

活動しようとする海域で、サメの目撃情報や被害状況が頻繁にあるかを地元の人やネット等でチェックする。頻繁にみられるようであれば海に入るのはあきらめよう。

・海中でも海上でも気を抜かず、サメがいないか周囲へ気を配ることも忘れない。

海中で排泄をしたり排泄物を海中に捨てることを控える。サメを寄せ付けるのは血の匂いだけではありません。そして、生理や血がでるようなケガをした場合はなるべく海中に入らない。サメをこちらから呼ばないことが大切!!

・カヤック等で海釣りをするときの活け締めは、クーラーボックス内で放血をして、休憩で上陸した先で海水を入れ替える。内臓の取り出しも上陸先で行う。

海中に入るときはなるべく肌を露出しない。露出している人と、露出していない人が同じ場所にいた場合、先に食べられる確率が高いのはたぶん露出が多い人だろう。

黒と白など明暗のある色の水着やサーフボードだとカメやアザラシに勘違いされる可能性が減るとされている。このことを考えると、カヤックの船底も明暗のストライプ色にするとよいかもしれないですね。スプレーなどで簡単にできそうですね。

サメに出会ってしまった場合の対処法

・自分に向かってきていないサメを発見したら、直ちに、叫んだりせず、バシャバシャ音を立てずにそーっとその場を離れる。陸に上がれたらあがろう。

自分が完全に襲われたときは、周りに人がいれば助けを求めつつ、鼻を狙って一撃を放つしかないか。

 

今回は、海に入るのが怖くなるような内容でしたが、知っているのと知らないのでは予防策に大きな差がでると思います。自分が本当にサメに襲われた時を想定して、生き残るためにどのような準備をして、どのように行動をすればよいかを考えるきっかけになればと思います。

 

今回の学びを通して、あの道具を使って、このような姿勢で救助を待つのはどうか、、、などいろいろアイデアがわきました。それについてはまた次の記事でまとめてみたいと思います。

 

加計呂麻島の暮らし、旅行時の注意点などをまとめたブログや動画を下記に紹介しておきますね。素敵な加計呂麻島への旅になりますように。

加計呂麻島の意外な魅力【kakeroma life】

あかひげのヒナが巣立つまで【kakeroma life】

加計呂麻島の自然と音 【kakeroma nature 】

ということで本日はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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