
こんにちは!mitsumaru300です!!
さて今回は加計呂麻島ぶらり旅として「佐知克(さちゆき)集落」にお邪魔しました。撮影日は晴天に恵まれとても綺麗な景色をおさめることができました。息苦しい日々が続く皆様への分転換になればと思います。

現在は帰省者・観光客への来島自粛要請期間中ですが、ぜひコロナ収束後の来島をこころよりお待ちしております。

それでは、今週の動画はこちら!!
佐知克(さちゆき)集落への行き方

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

瀬相港から車・バスで20分。瀬相港または生間港発着のフェリー時間に合わせてでます。
瀬相ー佐知克は瀬相港の第一便に合わせた時間のみで、あとは瀬相ー生間の間での秋徳経由となります。詳しい時間はこちらよりご覧ください。
集落内宿泊施設

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300
自炊設備の整った一棟貸しのカケロマロマエ
カケロマロマエ連絡先:0997-76-0552

8畳と6畳の和室、風呂、トイレ、大きいテレビもあり素泊まり一人3500円。食事希望の方は一泊7000円で海岸沿いにある「ギャラリーかどぐち」にて2食/日を追加できます。天気が良ければ最高の景色をみながら食事ができますよ。
ギャラリーかどぐち 連絡先:080-8582-3678(竹村)
西田製糖工場

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

400年の歴史を誇る製糖工場。加計呂麻島ではこの西田製糖しか工場は残っていません。
製糖工場は12月から5月の間は見学が可能なので事前に連絡をして予約をしましょう。きび酢工場は雑菌予防のために見学ができません。
西田製糖工場連絡先:0997-76-0117

都合により朝晩は繋がらないこともありますので日中に余裕をもって連絡をとることをお勧めします。
佐知克海岸

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

天気が良ければこんな素敵な海岸を独り占めできてしまいます。時間を忘れてのんびり過ごすには最適ですね。

びっくりしたのがこちらの公衆トイレ。もしかしたら加計呂麻島一きれいなトイレかもしれません。しかも屋外シャワーに更衣室付き。車いす用のトイレもあります。

島のごみ処理能力は乏しいので、持ち込んだゴミは宿か家まで持ち帰るようにお願いします!ぜひ綺麗に利用していただけると嬉しいです!
加計呂麻島の過ごし方オススメ

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

観光客の方はレンタカーを利用する方がほとんどだと思います。
島内に宿泊する方は宿泊施設の方とコミュニケーションをとれるのでそれでも構わないのですが、日帰りの方はレンタカーで島内をぐるっと回るだけだと、島の住人とほぼ会えず、誰とも話さないまま帰りのフェリーに乗ることとなります。それだけ加計呂麻島では人と会うことが少ないのです。食事をする店もハイシーズンであれば少しありますが、オフシーズンなどはほぼ全滅です。

当たり前ですがスーパーもコンビニもありません。
車に乗ったままみれる観光名所もほぼありません。ドライブしながらみる加計呂麻の景色は、鬱蒼とした山道が8割ほどで、車から綺麗な海を見れる場所は限られています。なので、日帰りドライブはほぼ人と会わない鬱蒼とした山道を2時間ぐらいかけて走るだけの観光となります。ただ車を運転することが幸せ!と思えるならそのままのプランでいいと思います。

ここから先は、ほどほどのコミュニケーションを持ちながら、時間を忘れてぼーっと過ごすうちに、自分自身と向き合う時間を作ってみたい方へのオススメとなります。

みつまるがおすすめする加計呂麻島の楽しみ方は、1つの集落に宿泊してのんびり過ごすことです。

ほんのちょっと島の人と会話をして、朝昼夕と移り変わる自然に意識を向けてひたすらぼーっとする。島で採れた野菜や魚を美味しく食べる。そうすることでいままであまり意識していなかった感覚が自然と膨らんで、自分を見つめなおすきっかけになり、あー、いい旅したなーという気持ちに繋がっていくと思います。
さらにもうひとつ大切なことは、時間が許されるのであれば島内の交通手段をバスにすること。これが本当におすすめです。バスの運転手さんは加計呂麻島に住んでいる方がほとんどなので、話しかけるといろんな地元情報を話してもらえます。海で遊びたいけどシャワー設備があるかとか、この時期のサメ、ヌカカ、ハブ状況はどうかとか、帰りのバスの時間や乗る場所などいろいろ聞いてみることをお勧めします。とても親切にしてくれますよ!

実はみつまる自身も加計呂麻島へ移住するきっかけになったのは、バスの運転手さんに宿を紹介してもらったことがきっかけでした。
運転手さんや宿の方から島のリアルな話をたくさん聞くことができ、ここに住みたいなぁと思うようになりました。
一つの集落でゆっくり過ごした帰りのバスで、次はどこの集落がおすすめですか?と聞けば次の来島時のプランも自然と決まると思います。そうして、ちょこちょこ加計呂麻島へ来島して楽しんでいただけると島の住民としてもとてもうれしく思います。

ぜひ、便利な場所から来島された方には、島の「不便さ」を含めてのんびり過ごして頂けたらと思います。
ということで本日はここまで。
ヌカカ被害を避けるために旅行者がまずやるべきこと【kakeroma life】
最後まで読んでいただきありがとうございました!

mitumaru300でした!!