ヌカカ被害を避けるために旅行者がまずやるべきこと【kakeroma life】

こんにちは!mitsumaru300です!!

今回は、加計呂麻島へ来島する方が多いゴールデンウィーク期間にも気を付けなければいけない、地味な姿なのにとてもやっかいな吸血害虫「ヌカカ」についてまとめていきたいと思います。参考とした資料は、Wikipedia、鹿児島大学島嶼学研究データベース、米子市HPを参照しています。

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ヌカカ被害を避けるために旅行者がまずやるべきこと
①ヌカカについて知る
②現在のヌカカ被害情報を収集する
③現在ヌカカ被害が多発している場所には行かない
 

①ヌカカについて知ろう!

ヌカカの生態

出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ヌカカ#/

ヌカカは体長が1mm-数mmほどの小型昆虫で、一部の種類のメスは蚊と同様に吸血動物となる。和名のヌカカは、「糠粒のように小さい蚊」という意味から命名された通り、網戸を容易に通り抜け、衣類の中へもぐりこみます。上から見た感じは黒ゴマの粒のように見え、よく観察すると薄く透明な翅に、黒い斑紋を装うものが多いようです。

ヌカカに刺された後の画像は「ヌカカ 画像」と検索するとヌカカの刺された皮膚の様子などをみることができます。複数個所を刺された画像はかなり痛々しいです。

ヌカカの分布

実はこのヌカカ、全国各地に分布しており、水田地帯、山間地域、海岸近くなどに生息しています。特に加計呂麻島ではトクナガクロヌカカの被害が多く、このヌカカの幼虫の生息場所は海岸付近のハマボウやアダンの林内の砂地に多いとされています。

活動期間・時間帯

加計呂麻島では3月下旬~5月初旬が発生のピーク。
活発な活動は朝から夕方まで、とくに朝方、雨上がり、無風時が要注意(米子市参照)

症状

強い痒み、複数回、複数個かまれる。個所は首周り、胸、背中など衣服の中が多い。
刺された瞬間の感触はほとんどないが、翌日以降に腫れと痒みが起こり、小さな水ぶくれができることもある。寝ているときの無意識化で患部を掻きむしることが多く、悪化させるケースがある。完治まで1週間以上かかり、患部の色素沈着の可能性もある。子どもやお年寄り、とくに女性が多く刺される傾向にあるようです。

刺された後の対処法

他サイトにて、炎症が起きる前温熱療法の対処法が紹介されていましたが、自分でも試したことがなく、どこまで効果があるのか疑問です。おすすめはやはり皮膚科、内科等を受診して、ステロイド外用薬を処方してもらうこと。加計呂麻島では瀬相港前に加計呂麻徳洲会診療所(0997-75-0116)がありますが、外来医師は月、木、金の午前中しかいません。ときどきこの曜日でも休みの日もあります。電話を入れてから受信するようにしましょう。この診療所が無理な場合は、古仁屋へ渡って受診するしかありません。皮膚科は瀬戸内徳洲会病院しかなく、しかも月に数回しか専門医はおらず、完全予約制です。ですので皮膚科受診が無理であれば、とりあえず近場の内科を受診するしかないですね。これも離島医療の現実なのです。これはハブに噛まれたときなどにも同じようなことが言えます。

離島でケガをしたり病気になるといろいろ大変なんです。またハブについては別の記事でまとめたいと思います。

加計呂麻島での現地調査

発生状況の把握を目的として、2011年4月に国際島嶼教育研究センター(野田伸一)により現地調査が実施されている。

調査の結果
加計呂麻島ではトクナガクロヌカカによる被害が多く、3月末~5月初旬が発生のピークとのこと。幼虫の生息場所は海岸付近のハマボウやアダンの林内の砂地で、3月頃から、成虫が羽化して主に海岸で住民に被害を与えていることが確認されたようです。加計呂麻島ではほぼ全集落でトクナガクロヌカカの発生がみられるが、護岸のすぐ上が道路と住宅になっている須子茂集落と西阿室集落では発生していなかったことから、この集落にはトクナガクロヌカカの生息に適した場所がないためであると考察されています。

行政の対策

瀬戸内町の対策
2019年は加計呂麻島の北西側の芝集落で3月に町へ駆除を求める要望書を提出されました。その要望書に対する瀬戸内町の解答は「砂地に薬剤をまく方法が考えられるが、その後の環境への影響が未知数のため現段階では対応が難しい」とのことで現状未対応。
http://www.nankainn.com/a-and-p/

鳥取県の米子市の取り組み
同市も加計呂麻島と同じくトクナガクロヌカカの被害が多いのですが、行政による取り組みはとても積極的です。荒廃農地のように雑草が茂り、腐食により水分や有機物が多く含まれる土壌に多くトクナガクロヌカカは生息しているようです。
発生抑制対策として、荒廃農地に石灰散布と耕うんをすることで安全に幼虫を駆除できているようです。土壌をアルカリ性に変えることと土を掘り卵を掘り返すことがヌカカ発生抑制につながるとのこと。ちなみに米子市では5月から6月が発生のピーク。

行政によってこんなにも対応が違うとは、、、、だいぶ残念です、、、

つぎに、②現在のヌカカの被害状況を知るには旅行者は具体的にどうすべきか?

3月末~5月初旬が発生のピークとされていますが、ピークということはその前後にもヌカカはいるんですよね。被害状況を「2019年 加計呂麻島 ヌカカ被害」とSNSで調べても加計呂麻島のどの場所で発生しているかまでは記述がないと思います。宿泊する宿のスタッフや道で出会えた島人に尋ねるしか詳しい情報を得るのは難しいです。瀬相港や生間港に着いたときに、フェリー乗り場の受付の方に聞いてみるのもいいかもしれません。もしかしたら、情報をもっているかもしれません。ツアーガイドをつけた観光ならそのガイドさんが情報を持っていると思うので安全だと思います。mitsumaruも情報が入り次第、Twitterでつぶやくようにしたいと思います。

③現在ヌカカ被害が多発している!と言われた場所には行かない

どうしてもその場所を訪れたいという猛者の方がいれば、全身を隙間なく覆い隠す必要があるでしょう。完全に不審者のような恰好になります。ヌカカはほんの少しの隙間から入り込みます。髪の毛をかき分けて頭皮の血も吸います。耳の穴、鼻の穴にも入り込みます。虫よけスプレーを衣類の入り口付近と衣類の上からもまんべんなく振りかけましょう。ここまで対策をしたとしても、ヌカカを完全に防ぐには難しいかもしれません。刺された後に服薬、塗り薬を塗っても1週間近く強烈な痒みに襲われる覚悟で挑む必要があります。

mitsumaru
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せっかくの旅行先でヌカカ被害に合わないためにも、ぜひ知識として頭にいれておくだけでもだいぶ違うと思います。もしヌカカ被害の情報をキャッチしましたら、mitsumaru300のTwitterでつぶやきますね。現状の被害状況を知ることが、もっともヌカカ被害を避けることにつながりますよ!

参考
1)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8C%E3%82%AB%E3%82%AB
2)http://database.kuas.kagoshima-u.ac.jp/kuis/study/study.php?uid=16
3)https://www.city.yonago.lg.jp/25142.htm
4)http://www.nankainn.com/a-and-p/

今回はヌカカ被害というあまりうれしくない加計呂麻情報をおつたえしましたが、加計呂麻島の素敵な魅力をまとめたブログや動画を下記にリンクしておきますね。皆様の加計呂麻島への旅が楽しいものとなりますように。

ということで本日はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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