
こんにちは!mitsumaru300です!!
台風19号、恐ろしい被害でした。10/14の時点で全国で死傷者200人超え、家屋被害も4000軒を超える甚大な被害が発生したとのこと。加計呂麻島はほぼ影響はなかったのですが、本州の堤防決壊などの映像をみると他人ごとではありません。いままでのように巨大台風は南の島に上陸するという概念は捨てないといけませんね。被災地の方々がなるべく早い段階で通常の生活に戻れることを祈るばかりです。さっそく、ヤフーやMakuakeが台風19号の「災害支援募金」を開始されたそうです。こちらから支援ができますのでぜひご興味のある方はよろしくお願いします。
さて今回の釣行では、人生で初のナブラ撃ちに成功しました!しかも釣れた魚は高級青物!!とてもテンションのあがる釣行内容は下記の動画をぜひご覧ください。ブログの前半はソリッドリングの結束方法、タックルやHITジグの紹介を、後半は「ナブラ撃ちを成功させる秘訣」をまとめました。ぜひご覧ください!

それでは、今週の動画はこちら!!
※動画内、ブログ内にて、今回釣れた魚名を「スマ」と記載していますが、正しくは「ヒラソウダ」でした。申し訳ございません。
釣り天気

釣り天気 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
加計呂麻島、10月夕方/朝、晴れ、波風穏やか、中潮、中潮の2時間前に釣行開始。

台風にあたらなければ、日中は海に入れるほど暑く、夜は涼しく眠れるので観光としてはベストシーズンです。
本日のタックル

タックル紹介 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
依然としてPE1.0で挑戦中です。

離島堤防ジギングでは通常PE1.5~2.0をお勧めします。2.5だとアタリがぱったりなくなる印象です。
ソリッドリング結束方法

すっぽ抜け防止 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
前回の反省から、「5回巻きの完全結び&焼きコブ」は50㎝ぐらいの魚が掛かるとすっぽ抜けするので、

完全結びで結束したい方は、「完全結び後にハーフピッチ6~10回してから焼きコブ」をお勧めします。

すっぽ抜け防止 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
今回の釣行では「イモムシノット」(左上)を採用しました。このイモムシノットでの結束をした釣行で、根掛りを外した時の画像をみてみると(右上)、すっぽ抜けはしておらず、ソリッドリングと直接触れているフロロ部分が切れています。理想的な切れ方です。

結束方法も簡単なので今後もイモムシノットを使用していきたいと思います。ただし、しっかりと締め込みをしないと少し曲がってしまうので繰り返し練習していこうと思います。

PEとリーダーの結束は「FGノット」、リーダーとソリッドリングの結束は「イモムシノット」で安心して釣行できそうです。
HITジグ紹介①

加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
ジグパラショート60gゼブライワシにラッパのような口をした「アオヤガラ」がHITしてくれました!引きは弱く小骨が多い魚です。

頭から口までは捨てて、残りの身をぶつ切りにして揚げると小骨を気にせず食べられるので食糧調達としてはありがたい一匹です。
HITジグ紹介②
※魚名を「スマ」と記載していますが、正しくは「ヒラソウダ」でした。申し訳ございません。

加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
ジグパラショート60gゼブラグロー。

このジグが記念すべきナブラ撃ち成功の第一号ジグとなりました!しかも釣れた魚は高級魚の「スマ」。(正しくはヒラソウダ)前に一度釣ったことがありますが、とても美味しい魚です。

ヒラソウダ刺身 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300

刺身も美味しく、血合いのたたきも最高でした!
さて話を釣行内容へ戻しましょう。
今回のナブラ撃ち、実は失敗だと思ったら成功したという棚ぼた的なナブラ撃ちでした。

これをラッキー!の一言で終わらせず、なぜ釣れたのか?を以下の次回対策で考えてみたいと思います。
次回対策:ナブラ撃ちを成功させる秘訣

加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
今回のナブラ撃ちでmitsumaruがジグを投げたいポイントは「ナブラよりも奥のポイント」でした。

なぜ奥を狙っていたかというと、以前にネットで拾った知識で「ナブラ撃ちはナブラよりも奥にジグを投げて、やや速いただ巻きでナブラポイントを通すようにジグを動かす」という情報を元にしていたからです。

この知識に基づいて、これまでジグやプラグなど様々なルアーを使って20回くらいナブラ撃ちを試しました。しかし一回もHITはありませんでした。

ここまでくるとナブラをみてもチャンスとは思わず、苦手意識が先行してしまうありさまでした。
今回の釣行でのナブラ撃ちを振り返ってみると、投げたいポイントにはまったく届かず、mitsumaruとナブラの間にジグが落ちてしまいました。これは失敗だと思い、速めのワンピッチジャークで回収中にHITしたわけです。

失敗したと思ったのになんで釣れたのでしょうか?
この疑問に数あるネット情報から回答をくれたのがこちらの釣り人のブログでした。
ナブラの中にキャストするのは出来る限り避けましょう。
着水音で驚いて沈む可能性が高いのと
ラインがナブラの中を横断すると
ライン自体やラインの水切り音を嫌がり沈むことが多いです。
ナブラの動向をよく観察して
ナブラの進行方向の
数メートル手前※に着水させましょう。
※「ナブラの進行方向の数メートル先にジグを着水させる」という表現の方がわかりやすいかと思います。
なるほど、、、上記のことを念頭に今回の釣行を思い返してみると、、、

加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
ナブラの進行方向は上画像での左側~mitsumaru側を行ったり来たりしていました。

今回ちょうどジグが落ちたところはナブラの進行方向の範囲内にあり、落ちたジグを魚が見つけて追いかけてきたのでしょう。
いままで行っていたナブラ撃ちの方法では、ナブラの中をラインが走ってしまうし、よくよく考えてみると逃げている魚の行動とはかけ離れていますよね。

だって、命が掛かっている場面で、あえて後ろから、または前から敵に突っ込んでいく魚なんていないわけです。敵に尻尾を向けて一目散に逃げるのが自然ですよね。
今回の釣行では本当に勉強になりました。最後にナブラ撃ちの秘訣をまとめておきますね。
ナブラ撃ちを成功させる秘訣まとめ
①ナブラをみつけたら冷静にナブラの進行方向を見極める
②ナブラの進行方向の数m先にジグを着水させるイメージを持つ
③しっかり周りに人がいないか確認して、ルアーを投げて着水する間際にサミング(スプール上のラインに軽く指を触れてラインにテンションをかける)をして着水音を押さえる
④着水したらやや速めのただ巻きまたは小刻みなワンピッチジャークで誘う
⑤一度で釣れなくても再度①~④を繰り返す。手返しをよくするならジグがおすすめ!狙ったところより遠くに着水してしまっても、スイッチの入っている魚は追いかけてくれることが多いので集中を切らさず誘いをいれましょう!

上記の知識を持ち、次回釣行でナブラを発見したら試してみたいと思います!
ということで本日はここまで。
【ぶらり加計呂麻島の旅】塩と珊瑚の須子茂(すこも)集落【kakeroma trip】
最後まで読んでいただきありがとうございました!

mitumaru300でした!!