
こんにちは!mitsumaru300です!!
さて今回は、「効率よく釣る基本」ということで動画・ブログをまとめました。前半は魚が集まる場所、魚がいる時間、釣った時間に焦点をあて、潮見表と照らし合わせることで最適な釣り時間の仮説を立てるところまでまとめています。後半ではその仮説をたてた時間に釣りをしたときの釣果報告とアイゴの毒への対応をまとめました。ぜひご覧ください!

それでは、今週の動画はこちら!!
釣り天気・タックル

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300
加計呂麻島の冬、晴れ、波風穏やか、澄潮。タックルは上記画像の通り。
効率よく釣る基本

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

魚が「いる場所」で魚の「喰い気のある時間」に釣りをすれば短時間で良い釣果をあげられるはずです。

喰い気のある時間を知るには魚が「釣れた時間」をチェックすることが大切になります。
①魚が「集まる場所」をみつける

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

釣り場が近所であれば、散歩がてら朝・夕に魚がいないか覗いてみるのをお勧めします。

魚が集まる場所を探して、魚をみつけたらすぐに「時刻をチェック」して覚えておくのを癖にするといいですね。

自分が釣っていなくても、他の釣り人が釣っていたらさっと「時刻をチェック」するのも忘れずに!
貴重な情報になりますよ。さらに釣り人や釣り船がよくいる場所は魚がいる実績が高い可能性があります。普段から意識してみてみましょう!
②魚が「いる時間」をみつける

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300
上記画像は、左右とも同じ場所ですがまったく魚影の濃さが違いますね、、、。朝はこんなに魚がいるのに夕方はまったくいない。朝と夕の両方をみるまでこんなにも差があるとは思いませんでした。

釣り場ひとつひとつにこういった偏った特徴があるので、ぜひ見つけてみましょう!
③魚を「釣った時間」と潮見表を照らし合わせる

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300
魚がその時間帯にいても喰い気がないと残念ながら釣れません。朝8時に釣れ始めたとして、潮見表をみてみると、小潮で満潮から2時間前あたりに釣れ始めたことになります。

この釣り場所では、大潮や小潮などの潮周りはあまり影響なく、午前中で満潮2時間前ぐらいを狙えば効率よく釣れるかもしれないと仮説をたてて、次回の釣行で答え合わせをしてみる、、、
こんな感じで釣行を繰り返せばその場所の釣行に最適な時間帯を知ることができると思います。
まぁ最初のうちは、魚が釣れた喜びのあまり釣った時刻をチェックするということに気が回らないですよね。

少し余裕がでてきたらでいいので、ぜひ釣れた時刻をチェックする癖をつけましょう!
効率的に釣れる基本に沿って釣行をした釣果

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300
下処理まで入れて2時間の釣行で、効率のいい食糧調達ができました!美味しく頂きました!

詳しい釣り方の詳細は下記の過去ブログからどうぞ!

釣った魚の中で毒のあるアイゴが釣れて扱いに困ったので、最後にアイゴについてまとめてみたいと思います。
アイゴの毒に対する対応まとめ

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300
アイゴは釣った瞬間と少し経ったころの色が全く違うのでとりわけびっくりする魚です。この色の変化のせいで見た目が悪いですが、身離れもよく煮魚にするととても美味しいです。

加計呂麻島 ©2020mitsumaru300

そして、背・尻・腹びれに棘があり、そこからたんぱく質性の毒が注入されることで患部が腫れあがり、激しい痛みや痺れ・麻痺などの症状がでます。通常は半日から1日程度で自然治癒をします。
万が一刺されれしまった場合は、ポイズンリムーバーがあれば毒を吸い出すことができて症状が軽く収まる可能性があります。

ポイズンリームーバーがない場合は、すぐに綺麗な水で洗い流しながら患部を圧迫して可能な限り毒を絞りだしましょう。その後、火傷をしない程度の熱いお湯に患部とその周辺を浸します。

アイゴの毒はたんぱく質性の毒なので、熱変性をさせて毒の機能を失わせることを目的とします。

刺されてから12時間以上が経過しても症状が改善されない場合は、最寄りの医療機関を受診しましょう!

予防としては、釣った魚に直に触れないという癖をつけることが大切ですね。

そして毒をもつ魚だと判断し、どの部分に毒があるかまで知識があればその部分を取り除くことで対応ができます。どの魚でも内臓の下処理をする前には、ヒレはすべて取り除くことをおすすめします。
せっかく釣った魚を美味しく食べるためにも、しっかりと知識として覚えていたいと思います。
皆様もお気を付けください!
ということで本日はここまで。
ヌカカ被害を避けるために旅行者がまずやるべきこと【kakeroma life】
最後まで読んでいただきありがとうございました!

mitumaru300でした!!