加計呂麻の塩 検品編【kakeroma nature 】

こんにちは!mitsumaru300です!

今回は半年ほどお世話になった加計呂麻島の塩工場ついてお伝えしたいと思います。

以前は加計呂麻島には2つの塩工場がありましたが、現在は須古茂集落にある加計呂麻塩技研の1つだけとなっています。先代の知識技術を受け継いだ桑山社長は、さらに美味しい塩を作るためにどうすれば良いかを考えながら、日々塩作りをしています。

実際に加計呂麻島でどのように塩を作っているのかについては、次の記事にまとめたいと思います。今回は出来上がった塩を商品として送り出す前の検品について動画を作成したのでご覧ください💁‍♀️💁‍♂️

加計呂麻の塩 検品の仕方【kakeroma nature 】
加計呂麻の塩 加計呂麻塩技研

加計呂麻の塩の検品の仕方【kakeroma nature 】

動画詳細

今回の動画内容は、私が勤務していた半年の中でいかに塩以外の不純物を少なく、時間を短縮して塩の検品を行えるかを突きつめた内容となっています。いくら時間をかけても塩に混ざる不純物をゼロにするのは手作業では難しいと思います。不純物はなるべく少なく、かつ生産性を考えたスピードとのバランスを上手くとれればどんな方法でも良いと私は思います。

加計呂麻の塩は添加物が一切入っていない黒潮の恵みをうけた綺麗な海水のみで作られる天然塩です。一粒一粒は一般的な食卓塩のような細かい塩ではなく粗塩で、塩の形は不規則かつ多面的です。全ての面をチェックするのは難しいので、私はざっと上面、下面、左右側面から視認できる不純物がないかをチェックするようにしました。

それではひとつずつ工程をみていきましょう!

①まずはざくっと6杯の塩を白いケースに盛ります。このザクッザクッという音がまたいいんです。

加計呂麻の塩検品 ケースに入れる

②つぎに目に見える不純物がないかチェックしていきます。まずは上から見て塩を右から左へ少しずつ移動させながら塩の上面をチェックします。さらに塩をヘラでひっくり返して下面もチェックします。不純物があれば割りばしかピンセットでとります。とても細かい作業なので集中力を要します。

加計呂麻の塩検品:ヘラを使用し塩の表面を右から左へ少しずつ移動させながら上からチェック。

加計呂麻の塩検品:上面をチェックした後、ヘラで塩をひっくり返して下面もチェック。不純物は取り除く。

 

③つぎにもう一度塩の上面・下面の不純物をチェックします。

加計呂麻の塩検品:②の工程を今度は左から右へ塩を少しずつ動かしながら行う。

④白いケースはそのままの位置で、検品者自体が左側へ移動し塩を右から左へ少しずつ移動させながら塩の左側面をチェックする。

加計呂麻の塩検品:塩の左側面チェック。

⑤次に検品者は右側へ移動し、塩を左から右へ少しずつ移動させて塩の右側面をチェックする。

加計呂麻の塩検品:塩の右側面チェック。

⑥つぎに袋詰め。記載容量は200gのところを210gで詰める。

加計呂麻の塩検品:袋詰め210g

⑦袋閉め。塩は湿気を含むと溶け出すので可能なかぎり空気を抜きながら閉める。

加計呂麻の塩検品:袋閉め。空気を抜くのがコツ。

⑧最後にシーラー。熱を加えてさらに封をする。

加計呂麻の塩検品:シーラー

このような流れで加計呂麻の塩は検品されて商品として出荷されていきます。いまどき手作業?と思われる方もいるかもしれませんが、加計呂麻の塩は最初から最後までほぼ手作業で作られています。塩づくりとしてはまた別の記事にまとめますが、まず山へ入り倒れている木をチェーンソーで切り分け、トラックで運び、海水を塩釜に入れ(ここは機械)、薪を絶やさず7日間かけて塩を作り、天日干しをします。その後の検品作業から商品として出荷するまでは今回説明したとおりの手作業となります。本当に最初から最後まで手間暇かけた逸品として仕上がっています。

加計呂麻の塩を作っている工場周辺の海 

こんな綺麗な海水のみで作り上げた黒潮の結晶ともいえる加計呂麻の塩。この塩だけでコクと旨味が十分にあるので、私は刺身や生野菜にパラパラふりかけてそのまま食べたり、日常的な洋食和食の味付けにも愛用しています。正直、100均で売っているような塩と比較すると加計呂麻の塩は高級塩です。それでも私は素材の味をそのままに美味しく食べたいと思っているので日常的に使用しています。普段は通常の塩を使用している方も、ここぞという場面で料理に使用したいときにこの加計呂麻の塩が手元にあると、本当に素材の味を活かした料理がつくれるのでおすすめです。

加計呂麻島に来島されたときは、ぜひ須子茂集落にある加計呂麻塩技研を訪ねてみてください。社長がいるときは塩工場の見学と塩の購入ができますので、訪ねる前にぜひ電話をしてアポイントをとるのがおすすめです!加計呂麻塩技研 TEL 0997750701 代表 桑山裕成

また、古仁屋まできたけれど悪天候等で加計呂麻島へ渡る時間がなかった方にも朗報です。古仁屋のメイン通りにある「あま海」という魚屋さんでも加計呂麻の塩を購入できます。こちらの魚屋さんのオーナーは塩工場の桑山社長のお父様なので、塩工場と同じ値段で加計呂麻の塩を購入できます。あま海 TEL0997721280 日曜定休 10~19時営業

ぜひ、奄美大島、加計呂麻島へお越しの際はお土産としても喜ばれる加計呂麻の塩を手に取っていただけると嬉しいです!!奄美空港でも売っています。

次回の加計呂麻の塩作りの記事もぜひ楽しみに!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は「kakeroma life」という生活のジャンルの記事でしたが、ほかにも「自然」と「釣り」に関連した記事もあります!加計呂麻の塩の源である綺麗な海映像やその綺麗な海で釣りあげた魚の映像なども多数記載されています。ご興味がありましたらぜひそちらもご覧ください!!

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mitsumaru300でした!!