
こんにちは!mitsumaru300です!!
さて今回は、裏の林をGOMBOYのノコギリ一本で開拓していきます。夏に向けた避暑地を作り、車内でパソコン仕事や昼寝ができるように仕上げていきたいと思います。さらに作り上げた避暑地で原木シイタケ栽培もおこなったのでその工程もまとめました。ぜひご覧ください!

それでは、今週の動画はこちら!!
避暑地作り

加計呂麻島 ©mitsumaru300

ノコギリ一本でツタや細木の林を車が入るスペースで切り開いていきます。釣りの合間に作業をして3日くらいでなんとか切り開けました。まずはツタを切り、細木を切っていきました。

加計呂麻島 ©mitsumaru300

なんとか車を避暑地に入れた後にやらなければいけないのが「蚊」対策です。
林の中は蚊だらけで落ち着いて休むことができません。そんなときに役立つのがこちらのアイテム。

WOODLANDの「カーモスキート」という車専用の蚊帳です。
これは軽自動車用のサイズですがハイエースサイズの物も販売されています。この蚊帳はバックドアを開けたまま使用できるサイズなので、蚊帳の中で机や椅子を置いて食事をしたりできるのが便利です。車中泊の旅ではとてもお世話になった商品です。

ちなみに、長期の車中泊旅の時にネットで購入したものを受けとるときは、コンビニ受け取りよりも目的地の郵便局留めにするとトラブルが少ないです。
なんでかというと、受け取り時に本人サインが必要な方法でコンビニへ送られたことがあり、取り扱えないので受け取りを拒否されていたケースがありました。それ以来、送付先は目的地の郵便局留めにすることにしました。

話を蚊帳に戻しますが、この蚊帳を被せたあとに、車内で蚊取りスプレーをワンプッシュすれば安心して休むことができます。
奄美の夏は暑いですが、朝の内から避暑地に車を移動しておけば日差しで車内が熱くなることを防ぎ、日中の暑い時間帯を快適に過ごすことができます。ただし、風の通りが悪いときは充電式の扇風機を使用しています。あまりにも暑いときは海に入れば体温も下がって快適です。

島の真夏の夜は意外にも涼しく、扇風機のみで眠ることができます。
アスファルトに囲まれた家では考えられませんが、海や山に囲まれた島では夜になると気温が適度に下がるのでありがたいです。

クーラーなしで夏を快適に過ごせるなんて、なんと贅沢なことでしょうか。電気代も抑えられ、体を冷やしすぎることもなく最高です。
原木しいたけ栽培
さらに詳しく加計呂麻島のしいたけ栽培について知りたい方はこちらの過去ブログをご覧ください!
加計呂麻島におけるしいたけ栽培の理想的な工程は以下の通り。
12月 椎の木を切る、さらに1mごとに切り、1か月ほど避暑地で乾燥させる。
1月 種駒打ち込みをし仮伏せ(平らにねかせる)を1~2か月する。

加計呂麻島 ©mitsumaru300
3月 45°で立てかけ本伏せを8か月する。
5月と9月 天地返し

加計呂麻島 ©mitsumaru300
11月 70~80°に立てかけ榾木(ほだぎ)起こしをする。

加計呂麻島 ©mitsumaru300
12~2月 収穫。

加計呂麻島 ©mitsumaru300
理想は上記の通りですが、椎の木を切りに行く時期がずれ込むことが多いですね。臨機応変に対応していきます。
原木しいたけの美味しい食べ方

加計呂麻島 ©mitsumaru300

新鮮なシイタケを肉詰めやバター醤油焼きにするととても美味しいです!たくさん採れた時は細切りにして干しシイタケにすればいつでも食べることができるので重宝します。

避暑地を作ることで涼しく過ごせるだけではなく、おいしい食材まで栽培できるとはまさしく一石二鳥ですね。さらに加計呂麻島の生活が楽しくなりました!
ということで本日はここまで。
ヌカカ被害を避けるために旅行者がまずやるべきこと【kakeroma life】
最後まで読んでいただきありがとうございました!

mitumaru300でした!!