
こんにちは!mitsumaru300です!!
加計呂麻島をかすめるように過ぎ去った台風は、一部で土砂崩れを起こし、停電や携帯も圏外となっている地域があります。今回の台風ではあまり雨量はなかったのですが、強風で倒木して土砂崩れが起きたのかもしれません。早めの復旧を願うばかりです。かすめただけの台風でも、過ぎ去ってすぐの移動には注意をした方が良さそうですね。
さて今回はジグパラに絞り、「離島堤防朝まずめ・夕まずめカラーローテーション」と「使える離島堤防PEライン検証企画第2弾」を紹介します。HITジグの釣行を動画でまとめています。ぜひご覧ください!

それでは、今週の動画はこちら!!
釣り天気

釣り天気 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
この日は波風穏やかで海の状態もいいです。9月の加計呂麻島は日の出が6時ぐらいです。この季節の朝まずめに釣りをするには、遅くとも朝6時頃には釣りを開始できるようにしたいものです。

山よりも西側で釣りをする場合は日の光が海に入る時間は遅くなります。

とすると遅くとも5時起きになるので準備も前日にしっかりしておき、体だけ釣り場に持っていく感じにしておくことが必要ですね。
タックル&ラインシステム

タックル紹介 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
前回の堤防ジギング同様のタックルですが、ラインシステムのPEはOCEA JIGGER MX4 1.0号 300mを今回使用しています。離島堤防ジギングでのPEは1.5号が無難なのですが、8kg以上の大物がかかる確率はあまり高くないので、より細いPEで魚のHIT数をあげたいと思いPEラインの検証を始め、今回が2回目となります。

左:前回PE 右:今回PE 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
前回はDUELSuper X-wire4 1.0号 200m(左上)を使用しましたが、大型の魚が掛かり、200m出し切る直前にfightをしようと少し抵抗したら高切れしてしまいました。そのときの釣行動画はこちらの過去ブログよりご覧になれます。

この経験より、同じ1.0号でもさらに強度があるもので、300mは欲しいと思い、今回はOCEA JIGGERを選択しました。

使用してみた感想は、朝まずめに自分のイージーミスでソリッドリングがすっぽ抜ける前や、夕まずめで釣れた2匹とのやりとりの中で「信頼できる」と思いました。

もしこのPEで高切れしたときは細すぎると捉えて、次は1.2号を試したいと思います。
ちなみに、OCEA JIGGER MX4 1.0号 300mはAmazonで2888円(送料込)で、前回使用したDUELより1000円高いです。この1000円分の差が品質に反映されているのでしょうか。
ジグパラカラーローテーション
まずは使用するジグパラのジグ紹介です。

ジグパラ紹介 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
9月のベイトはまだ小さいので、ジグパラショートとタングステン(TG)の60gを選択。日中には暑いのであまり釣りはせず、朝まずめと夕まずめに釣りをすることが多いので、ゴールド系とグロー系で揃えました。
朝まずめのカラーローテーションとHITジグ

左:朝まずめカラーローテーション 右:HITジグ 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
朝まずめは暗い→明るいに変化していくので、グロー系→ゴールド系の順に揃えています(左上)。やはりTGは小さいシルエットですね。

ベイトが小さいときは重宝しますがお財布にはやや厳しいです。1個1500円、、、

今回のHITジグは2番目に投げたTG60gゼブラグローです(右上)。

朝まずめ大物やりとり 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
着底からワンピッチジャークで誘っていると、ガツンとHIT!!これは大きい!ドラグが出されます。しかも、少し抵抗を加えてfightができます(左上)。これは行けると思った矢先、、、、ずずずっという滑るような手ごたえとともにバレてしまいました(上中央)。PE1.0号じゃ無理なのかと落ち込みながらラインを回収してみると、、、、PEは切れておらず、フロロの先端がぐるぐる団子のようになっている(右上)、、、

これはソリッドリングに漁師結びで結束した部分のすっぽ抜け、、、。

そういえば、前日のリーダー交換時に、ライターが近くになかったので「焼きこぶ」を作らないままだったのを思い出しました。
これはラインのせいではなくて、mitsumaruの完全なるイージーミス。ショートより倍の金額のTGも紛失、、、これは痛いです。
今度はしっかりと焼きこぶを作って釣りを継続しましたが、この朝まずめではHITならずでした。
夕まずめのカラーローテーションとHITジグ

左:夕まずめカラーローテーション 右:夕まずめHITジグ 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
夕まずめは明るい→暗いに変化していくので、ゴールド系→グロー系の順にローテーションを組みました。HITしたジグは右上画像の2つ。

誘いと喰わせ 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
最初のHITはジグパラTG60gグリーンゴールド。着底後にボトムバンプ(左上)で誘います。

ボトムバンプとは、ズル引きすると根掛多発なので、ほんの少し穂先でLiftしてフリーフォールで落とし、糸ふけをとることを繰り返します。
何回かボトムバンプをした後で、リフトアンドフォール。

リフトアンドフォールはロッドを90度ぐらいまで大きく速く動かしてフリーフォールで落とし、糸ふけをとるという動作を繰り返します。
その後、スロージギングで誘っていると、、、、

夕まずめ釣果 アカハタ 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
何かが喰ってきたような根掛のような「コツン」と重い感じが(左上)、、、根掛かりを疑いつつ立ち位置を変えて慎重に引き寄せてみると、、、アカハタが釣れていました(上中央)!うれしい!背びれの黒い部分が赤色を際立たせています(右上)。

スロージギング方法 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300

次のHITジグはジグパラショート60gゼブライワシ。
今度は着底後にスロージギングから誘いを入れていきます。

スロージギングは、リフトアンドフォールをゆっくりやるイメージです。90度ぐらいまでゆっくりと穂先の曲がりを感じながらロッドを上げて(左上)フリーフォール(上中央)で落とし、糸ふけをとる(右上)動作を繰り返します。

ロッドが上がりながら穂先の曲がりがまっすぐになっていくときに、ジグがスライドして不規則な動きで魚を誘います。
最初に釣れたアカハタはこのスロージギングでの誘いに喰いついてきました。

夕まずめ釣果② オオメカマス 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
スロージギング後に、少し速いスピードのワンピッチジャーク(左上)へ切り替えて誘っているとHIT!!オオメカマスは初めて釣れた魚でした(右上)。
9月加計呂麻島堤防ジギングではショートとTGのどちらがHITしたか

9月加計呂麻島堤防ジギング結果 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300

結果はTG2匹、ショート1匹でTGに軍配。
ベイトがまだ小さいのでしょうか。

ただ、南の島の堤防周りは珊瑚がいっぱいで根掛り多発です。2倍の金額のTGを失うのはかなり懐には厳しいところ。なんとかショートで釣果を叩き出したいところです。
第2回離島堤防ジギングPE1.0号検証結果

PE検証 加計呂麻島 ©2019mitsumaru300
前回のDUELのPEを使った釣行では、掛かった魚が大物すぎたこともありましたが高切れを起こしてしまったので、気分的に信頼がおけなくなりました。そこで今回はOCEA JIGGERを試したところ、自分のイージーミスでソリッドリングとの結束部がすっぽ抜けたものの、まずまずの大物とのやりとりには手ごたえがあったので信頼ができました。

なので、このOCEA JIGGER1.0号で高切れするのであればラインが細すぎると捉えて、同メーカーの1.2号を使用したいと思います。
DUELよりも1000円高いので、その分強度も少し上がっています。期待大ですね。

今後、PE1.5号にするのであれば、現在オフショアでも使用しているDUELのBIG PE(275m)が強度もあり2000円程度なので選択したいと思います。若干他の1.5ラインよりも太い気がしますが、高切れすることは今までないので信頼しています(毎回釣行洗浄後にラインへスプレーをかけています)。

OCEA JIGGER1.0~1.2号は離島堤防での使用に期待できるラインだと思います。
ということで本日はここまで。
【ぶらり加計呂麻島の旅】塩と珊瑚の須子茂(すこも)集落【kakeroma trip】
最後まで読んでいただきありがとうございました!

mitumaru300でした!!