
こんにちは!mitsumaru300です!!
さて今回釣り動画は、釣り場で会った小さな客さんがたくさんの笑いと考えるきっかけを与えてくれた釣行となりました。ブログの前半では「2019加計呂麻島冬のアジ調査結果」を、後半では「魚の腹膜が黒い理由」についてまとめてみました!

それでは、今週の動画はこちら!!
釣り天気とタックル
いい釣り日和。毎年の恒例である冬のアジが岸に寄ってきているのかを調べにきました。
2019加計呂麻島冬のアジ調査結果

加計呂麻島は例年だと12月にはアジが湾内に入り岸からアジ釣りが楽しめます。

早い年だと11月ごろから釣れだすのですが、今年は11月、12月ともに不発でした。
暖かい日が続くからでしょうか、、、。どうやら岸からのアジ釣りは年明けになりそうです。
投げサビキでのアジ釣りはあきらめて、足元の魚を狙ってみると、、、
ニセカンランハギ(幼魚)とイスズミが釣れました。
ギンガメアジを期待した夜釣りでは、グルクマが釣れました!
魚の腹膜が黒い理由まとめ
美味しく食べるための活け締め方法を見学している子どもから、「なんで魚の中(腹膜)が真っ黒なの?」と質問を受け、自分は「人の生活に近い場所に住む魚は、海の汚れも体にためやすいからだよ」と答えました。

この返答は経験談からきていて、カヤックフィッシングで沖の水深20~100mで釣った魚では腹膜が黒い魚はほぼいなかったことと、腹膜が黒い魚は岸から釣った魚に多かったからです。

子どもに説明をした一方で、そういえば同じ場所、似たエサを食べている魚なのに種類によって腹膜が白いものと黒い魚がいるなと改めて気づかされました。
調べてみると、腹膜の色の違いについてとてもわかりやすく説明をしてくれているサイトを見つけました。
このサイトではサヨリを例として説明されており、簡単にまとめると「昼行性で体表の色彩が乏しく、海面に近い水深を泳ぐ魚は、紫外線から臓器を守るために黒い腹膜を持つ可能性がある」とのことでした。これは1980年に出版されたD. M. Gatesの「Biophysical Ecology」からの仮説を元にされています。

その視点で自分が釣った魚をみてみると、岸から昼間に釣れる魚で腹膜の黒い魚は体表の色が薄い魚に多いかもしれません。
今後もこの視点をもって内臓処理をするときにチェックしてみたいと思います。

腹膜の黒さは汚れではなく紫外線から内臓を守るためのものという知識は得ましたが、食べるとなるとやはりブラシでゴシゴシ洗って黒い腹膜を取り除いてから食べるんだろうなと思うみつまるでした、、、。
ということで本日はここまで。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!


mitumaru300でした!!