
こんにちは!mitsumaru300です!!
関東に上陸した台風15号の影響は1週間が経とうとする今も続いているようですね。特に千葉県の南側では依然として「電気なしの生活」が続いており、懐中電灯を頼りに生活する高齢の方が多いようです。加計呂麻島では朝、夜とだいぶ涼しくなっているので日中の暑ささえ凌げば扇風機なしでも眠れます。しかし関東はまだまだ夜も暑いですよね。熱中症などにも注意が必要そうです。電気がないだけで扇風機やクーラー、水洗トイレ、携帯電話などあらゆるものが使用できなくなる現代の生活。とても考えさせられます。
さて今回は、カヤック釣りの夏の釣果を安定させてくれるエサ&タイラバ、「エサラバ」の釣果報告と、晴天なのに数分で海が急変した状況&対策をお伝えします。波風は穏やか予報で、満潮の潮止まりの時間帯であるにもかかわらず、海の状況は急変することがあるんですね。気が引き締まる釣行となりました。

それでは、今週の動画はこちら!!
釣り天気
晴れ間の広がる夏の午前中釣行。波風穏やかで熱中症に注意です。
エサラバの安定釣果
エサラバにてさっそくHITしたのは、メガネハギ。やっぱりエサ釣りにはハギ系がつきものですね。連続で2匹釣れました。
続いて釣れたのは、40サイズイケメンのアオチビキ。

前回のエサラバでもハギ系とアオチビキがセットで釣れています。

夏にジギングが不調のときは、安定のエサラバで食糧確保をしていくのがいいですね。
カヤック上で即殺、クーラーボックス内で放血をして、神経抜きをします。
早い段階で順調な釣果となりました。
潮流激変状況
続いて、晴れて穏やかな日の海上急変状況について話を進めます。

以下の内容は8分ぐらいの間での変化となります。
水深35m、満潮の潮止まりの時間帯に差し掛かったころ、穏やかだった海(左上)が急にバチャバチャ(右上)音を立てるようになりました。
そうこうしているうちに、右周りでカヤックが回りだしました。まるで海の上の洗濯機のようです。
少し回るスピードが落ちたときにHIT!下にトントントンと軽くたたくようなあたり。これもハギだったと思いますがバレてしまいました。危険を感じたのでとりあえず離脱し(左上)、洗濯機ゾーンから離れました。改めて元居た場所を見てみると、はっきりと潮目の付近で白波が立っているのが見えます(右上)。
これくらい離れれば大丈夫だろうと再度釣りを始めると、、、だんだん洗濯機ゾーンへ引き戻されていきます。あっという間にまた洗濯機状態になってしまいました(左上)。

しかし、こんな状況でもHIT!!
またメガネハギでしたが、先ほどよりもさらに速い回転でカヤックが回っていたので即離脱を決断。しかし、アンカーがカヤック下に入ってしまい進みません(上中央)。なんとかアンカーを回収し、穏やかな波の方向を目視し、全速力で離脱しました(右上)。

いやぁ~、本当に怖かったです。その後は戦意消失してすぐ帰宅しました。

潮目は大物がいるかもしれないという欲にくらんで、離脱の判断が遅れました。無事で済んでよかったですが、やはり海では安全第一ですよね!
潮流が激変する直前のポイントまとめ&対策
振り返ってみると、海からいろんなサインがでていましたね。

急にバシャバシャ波音がしたり、潮目の白波が見えたり、急にアンカーが効かなくなったり、カヤックが回転し始めたり、、、、

こういったサインに気づいたら、即その場を離脱が一番の対処方ですね。

早めに上記のサインを見つけ、穏やかな海面で岸に近い方向へ全力で漕いで離脱しましょう!
怖かったですが、釣果もあり、とても学びになる釣行でした。
ということで本日はここまで。
【ぶらり加計呂麻島の旅】塩と珊瑚の須子茂(すこも)集落【kakeroma trip】
最後まで読んでいただきありがとうございました!

mitumaru300でした!!